ラーメンのまち笠岡

 
       


「笠岡ラーメン」地域団体商標カード配布について

地域団体商標カード(以下 地団カード)は、地域団体商標そのものと、笠岡市、笠岡ラーメンをPRすることを目的としたコレクションカードで、このたび中国経済産業局の知的財産室から紹介され作成いたしました。
カードの製作と管理は独立行政法人 工業所有権情報・研修館という機関が行っています。

 地団カードを一覧できるHP https://www.inpit.go.jp/chidan/chidan-card.html


〇配布設置場所
  笠岡商工会議所・笠岡市役所(商工観光課)・(一社)笠岡市観光協会・
  画像提供を頂いた 中華そばいではら 並びに 中華そば備州屋

〇配布方法
 ・原則お1人1枚限りでの配布とさせて頂きます。
 ・郵送対応は致しません。
 ・当面は2,000枚限定の配布となります。



 
 新たな認定商品発表!! 

瀬戸内麺めぐりシリーズ 「笠岡ラーメン」


〇製造者 クラタ食品株式会社(広島県福山市)

中国地方を中心に全国エリアで販売されている「瀬戸内麺めぐり」シリーズに
笠岡ラーメンが新登場。当委員会の認定商品として道の駅、高速道路SA
及びPA、スーパー量販店等で購入いただけます。
常温タイプの生2食入りのほか、冷蔵生2食入り (税込454円)もございます。


                   笠岡ラーメン(生2食) 税込540円

地域団体商標「笠岡ラーメン」登録 

●地域団体商標として「笠岡ラーメン」が登録されました

 笠岡商工会議所では、青年部(笠岡YEG)が平成15年度より地域活性化の為の取組みとして、古くから地元で食べられている鶏ガラ・鶏チャーシュー(煮鶏)の中華そばを「笠岡ラーメン」として取り上げ、マップ作成やイベント出店、屋台プロジェクトによる創業支援などを行いながらPR活動に努めて参りました。
 その後、平成21年には事業の実施主体を青年部からラーメンのまち笠岡全国展開プロジェクト推進委員会に移し、「笠岡ラーメン」を核としながら、バリエーションの多様さ、ラーメン食材の豊富さ、専門店以外でも提供されている特異性を取り上げ、街そのものをラーメンテーマパークとして捉え全国区のラーメンタウンとしての地位を確立させることを目的として、現在も活動を継続しているところです。こうした活動を踏まえ認知度向上や地域ブランドの保護を目的に、一昨年の12月12日に特許庁に地域団体商標の出願をし、審査を経てこの令和元年9月11日に登録査定を受けて20日に正式に登録されました。
今後新たに飲食店で使用される場合は、事前に地域団体商標使用許諾申請書を提出いただき委員会の承認後、使用規約に基づいて商標をご利用いただくこととなります。
詳しくはラーメンのまち笠岡全国展開プロジェクト推進委員会事務局までお問合せ下さい。

○お問合せ先 笠岡商工会議所 ラーメンのまち笠岡全国展開プロジェクト推進委員会
       TEL 0865-63-1151


 地域団体商標登録番号 第6181945号 
「笠岡ラーメン」
 

 ラーメンのまち笠岡と笠岡ラーメン

●ラーメンのまち笠岡
 笠岡市は古くから養鶏と製麺が盛んな土地で、戦前からトリガラスープと煮鶏(鶏チャーシュー)を使った地ラーメン(笠岡ラーメン)が永く親しまれてきました。
 鶏が使われたのは身近な食材であったことが大きな理由のようです。
 現在の笠岡市は瀬戸内海に面し、広大な笠岡湾干拓地を有しており、食材がたいへん豊富なまちです。
 笠岡ラーメン以外にも鶏白湯ラーメン、豚骨醤油ラーメン、納豆ラーメン、ミルクラーメン、カレーラーメン、シャコラーメン、ピリ辛野菜ラーメンなど多種多様な個性派ラーメンが混在しており、行列のできる繁盛店も増えてきています。
 専門店以外(喫茶店・焼肉店・居酒屋など)でラーメンを食べることができる店舗などもあり、隠れメニューとして人気の店もあります。
笠岡市民にとってラーメンは、まさにソウルフードと言えるでしょう。

●笠岡ラーメン
 親鶏をベースとした笠岡ラーメンは戦前から存在しており、その当時にも行列ができる人気店があったそうです。
 朝食として食べたり、戦後の娯楽である映画を見ながら食べたりと身近な存在であったようです。
 スープにはトリガラだけで作ったものと、それに魚介スープを合わせたダブルスープのラーメンがあります。トッピングには親鶏を醤油で煮た煮鶏(にどり)が使われており、シコシコと歯ごたえのある食感も楽しみのひとつです。
 煮鶏を具材とするラーメンは全国的にも大変珍しく、笠岡ラーメンの最大の特徴とされています。